
メロー静岡は、和菓子製造の老舗・ふる里と共同で、廃棄間近の高級完熟メロンをアップサイクルした和スイーツ「プレミアム葛バー“クラウンメロン”」を5月1日(金)から発売する。価格は480円で、フードロス削減と美味しさの両立、収益化を目指す。
高級メロンのロス解消へ。老舗の技で誕生した葛バー

ガラス温室で一木一果の栽培
静岡県の特産品である温室メロン「クラウンメロン」は、品質の良いものでは1玉1万円を超える価格で流通する国内有数の高級食品である。しかし、非常にデリケートな食品であり、美味しく食べるための目安となる食べ頃の期間が非常に短い。管理の難易度も高いため、食べ頃を過ぎてしまい、やむなく廃棄されるフードロスが発生しているのが現状だ。フードロス全体の約20%は小売店で発生しているとされ、これは非常に大きな数字である。
この「勿体ない」現状を救うため、クラウンメロン専門販売店として30年間向き合ってきたメロー静岡が、技術力の高い和菓子製造の老舗、ふる里と手を組んだ。両社は新名物「プレミアム葛バー“クラウンメロン”」を誕生させ、産地の活性化を目指す。
商品の特徴と開発の背景

完熟クラウンメロンのみずみずしい果肉
商品開発にあたり、素材となる完熟クラウンメロンの特性を再度見つめなおし、素材本来の美味しさを伝えることに重点が置かれた。完熟メロンの果肉のみをくり抜き冷凍保存し、それを原料としてピューレを製造。さまざまな用途に加工しやすい原料素材へと昇華させた。
今回は、新食感の和モダンスイーツである葛バーという形になることで、クラウンメロンの滑らかな果肉感を、もっちりとした食感で再現。とてもリッチな仕上がりとなっている。
製造にあたったふる里は、メロンのやさしい味わいを邪魔せず、最大限に味わってもらえるよう、他の材料との配合に気をつけ、何度も試作を重ねたという。複数のクラウンメロンピューレをミックスすることで、暑い夏に食べられることを考えた、スッキリとした味わいに仕上げている。
ふる里は「クラウンメロンのもつ、ねっとりとした濃厚な甘みと豊潤な香り、そして当社の葛アイスだからこそのもっちりとした食感をお楽しみください。冷凍フルーツでは表現できない、最高級の“かじれる”冷凍クラウンメロンバーが出来上がりました(一部抜粋)」と完成した商品に自信をのぞかせた。
「プレミアム葛バー“クラウンメロン”」は、完熟クラウンメロンピューレ15%と国産葛粉を使用している。クラウンメロンの高級感とお腹にたまる満足感を得られながらも低カロリーという同商品は、近年のヘルシー志向のニーズにも対応。また、「溶けないアイス」という側面もあり、小さな子どもにも優しい商品となっている。
販売は、メロー静岡(袋井本店・掛川店・浜松店)および、ふる里総本家(浜北店・鍛治町店)にて行われる。
メロー静岡について

メロー静岡は、この商品の提供を通じてフードロスの削減に注力し、クラウンメロンの魅力をより大きく発信していくとしている。
完熟メロンの「勿体ない」を「美味しい」へと変える「プレミアム葛バー“クラウンメロン”」。フードロス削減への第一歩として、この新食感を楽しんでみては。
メロー静岡公式Instagram:https://www.instagram.com/mero_shizuoka
(Kanako Aida)